E235系風クモハ73形のウソ電を作ってみる(Nゲージ)
こんにちはパンタさんです。
使うのはグリーンマックスのクモハ73形キットです。
792円で買えました。ちょっとした工作や塗装の腕試しには優しい値段ですね。台車とか動力車買うと高くなるけど。。このキットを使ってE235系風の車両を作ってみたいと思います。
屋根に冷房機器を載せました。
令和の時代に誕生した車両という設定で作るので、本来ならクーラーを搭載されることのないクモハ73系に、ジャンクパーツから京王6000系のクーラーを載せてみました。カオス(笑)
パンタグラフはシングルアームを付けたいので少し穴あけ加工をしました。
車体を箱型に接着。
グリーンマックスのキットを作るのは人生でこれが2両目で、接着はかなり緊張しました。Nゲージのキットを何両も作る人本当に凄い。
現代の車両に近づけたいのでE235系のスカートを装着。
旧型国電、このゴツゴツした車両にE235系のスカートは似合うのかな、、、?と不安でしたがいざ付けてみると似合いすぎてビックリ。クモハ73形とE235系のスカートは両方とも直線的なデザインなのでそれが良かったのかな?
車体をシルバーで塗装。
車体が組み終わったので塗装に移りました。シルバーは塗膜が非常に弱いのでこの後にクリアを吹いて塗装面を保護しました。
ずぼらマスキングで山手線のウグイス色を塗装。
裏紙でマスキングを一部代用。趣味だし自分が喜べばいいので雑にできるところは適当にやってます(笑)。好きなことはゆるくやりましょう。
ウグイス色の塗装が完了。
もうこれはE235系なんじゃないでしょうか?塗り分け上手くいきました。塗装するときは、薄い塗料の膜を何回も重ねるように塗っています。べちゃべちゃの塗料は溶剤の成分が強いので下地を溶かす可能性が高いので、一度に厚く塗るのは厳禁です。
前面のグラデーション塗装に挑戦。
ずぼらマスキングまたやってます(笑)。細い板を前面に対して垂直に立てて、エアブラシを前面に対して水平に、そして引きたいラインに対して平行に吹いて再現します。こんな知った口調で書いてますが実は初挑戦(おい)。上手くいくのか?
前面グラデーション塗装後。
上手くいったぁぁ〜(歓喜)
マジで緊張しました。
ガラスを接着。
塗装が完了したのでガラスをカットして接着していきます。全部で20枚くらい切り出したのかな?地味にこの作業が苦痛でした。窓をはめ込むタイプのキットが恋しくなり号泣しながらガラスを接着しました(嘘)。
じゃじゃーん。完成!
昭和から令和に、戦後の通勤輸送を支えた車両が蘇りました。もうこれ遠くから見たら完全にE235系ですよね。周りから見たら完全にイタイですが自画自賛状態。
作って良かった。
以上簡単に動画の内容について投稿してみました。
動画版ではもう少し詳しく紹介しています。
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TOMIXの複線間隔をレールを改造して狭くする(c541-15使用)
こんにちはパンタさんです。
今回はTOMIXの複線間隔をレールを改造して狭くしてみました。
この記事は動画からの一部抜粋になります。
使うのはc541-15 というカーブレールです。
この線路を2本くっつけてs字にすると、トミックスが設定した複線間隔37mmを移動できるS字カーブができますが、これを半分に切ってもう片方と合体させて1本で狭い幅を移動できるS字カーブを作ります。移動幅は9mm(9.25)で複線間隔は37mmから28mmに短縮できます。
道床を切断していきます。
このレールをちょうど真ん中に切断してS字にすると目的の線路が出来上がるので、線路の真ん中を軽くカッターで筋彫りして、ノコギリがあっちこっちに行かないようにしてから道床をザクザク切っていきました。加工している最中は細かい粉がたくさん出るので、チャレンジする方は吸い込まないようにマスクを必ずするようにしましょう。
レールを金工用の糸鋸で切断。
レールニッパーを持っていればすぐに切断できたのですが、持っていないので糸鋸で切りました。Tomixのレールって結構硬いんですね。切断するのにかなり時間がかかりました。
ジョイナーを差し込むため枕木に切れ込みを入れる。
切断した線路はS字に連結するので、カッターで赤線の部分に切れ込みを入れて、ジョイナーが入る部分を確保します。接着も考えたのですが、線路の応用が効くようにジョイナーで接続することにしました。
できました!
Tomixさんこのレール発売してくれないかなぁ(小声)
外周に接続してみました。
仕上がった線路は大体140mmの長さになりますが、切り方によっては1mm前後ズレるので注意が必要です。
ビフォー複線間隔37mm。
やっぱり複線間隔気になるなぁという感じです。曲線で車両同士が接触しないようにという配慮でこの間隔に設定されているわけですが、気になります。。
アフター複線間隔28mm。
写真で伝えるのが難しいのですが、だいぶ引き締まりました。車両のすれ違いはかなりリアルになりました。
このレール加工についてデメリットがあるので紹介します。
1.レールに誤差が出る
切った線路は手作業で切断しているためどうしてもズレがでます。
141mmで仕上がった場合は他の直線レールで誤差を埋める必要があります。
2.レールが外れる
Tomixはレールがずれないように丸玉をレールに溶接していますが、
今回のレールを製作すると
▷加工前
[ 丸玉 | ]・・・1本
[ 丸玉 | ]・・・1本
▷加工後
[ 丸玉 | 丸玉 ]・・・1本
[ | ]・・・1本
という風な組み合わせになるので
丸玉がついてない方のレールは外れることがあります。
(映像は動画で紹介してみました。)
これはどうしたものか....
3.正確に加工するのが難しい
1のレールに誤差と似ていますが、今回の改造は切断したレール全てを使うので、慎重に加工する必要があります。工程はシンプルですが、丁寧に仕上げるのはかなり難しかったです。
挑戦してみたいという方は、よく切れる工具を使用して
怪我のないように行ってください。
自己責任での加工よろしくお願いします。
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14年で移設された京王線の廃線を観察 (仙川 - 調布)
こんにちはパンタさんです。
仙川から調布にある廃線跡というと、2012年に地下化された区間を思い出しますが
今回はそれとは別に、開業からわずか14年しか使われなかった京王線の旧線を
観察してみました。
この記事は動画からの一部抜粋になります。
仙川キユーポート近く。
この辺りから京王線(旧線)は、甲州街道を目指すように敷かれていました。
滝坂(売地の坂)。
自転車で降りるとかなりスピードが出るこの急坂ですが、この坂の途中を京王線(旧線)は通っていました。この滝坂(たきざか)を含む坂や鉄道施設を改修する目的で、1913年(大正2年)の開通から1927年(昭和2年)に現在の位置に線路が移されました。
甲州街道。
しばらくは併用軌道、路面電車のような形で京王線は通っていました。今回動画製作にあたり、かつて京王線を走っていた23形電車風のものや線路などをCGで再現して、だいたいこのあたりかな?という場所に設置してみました。動画では実際に車両を動かして、より昔の雰囲気に浸ってみました。
14年で廃止 もう一つの京王線を観察 (仙川 - 調布) - YouTube
旧金子駅付近(推定)。
大体この辺りにつつじヶ丘駅の前身、金子駅があったそうです。現在の駅舎からは徒歩3分、北側に200mほど離れています。駅は道路上にあったためホームは実際にはなく、お客さんは道路から直接電車に乗り込んでいたそうです。
キテラタウン調布。
さてさて、左側に教習所に接続する道路がありますが、この道筋と道幅、そこに京王線(旧線)が通っていました。昔は電車が通って、今は教習車が通る。なんだか不思議ですよね。
旧柴崎駅付近。
佐須街道(深大寺通り)と交差する箇所にあったそうです。意識して歩いても本当にここに駅があったの??という感じですよね。
金広第一コーポの様子。
この辺りは廃線跡といってもほとんど見る影もありませんが、航空写真で見てみると住宅の向きが廃線跡に沿って建てられており、かなり違和感があります。
野川(調布第七中学校)付近。
右側に京王線が通っていたことを語る看板が建てられています。写真には写っていませんが、小さな石碑もそばに置かれています。
調布テニスクラブ付近。
京王線(旧線)は調布第七中学校からテニスコート、農地のあたりを通っていました。
廃線の一部区間は道路になっていて、当時の電車気分を味わうことができます。
旧国領駅。
京王線が通っていたことを知らせる標柱が建てられています。柱には国領駅が一時期、地元の強い要望により北浦駅と呼ばれた経緯や旧線のルート説明がされています。
調布第二コーポラス。
旧線は甲州街道を横切り調布駅へ合流しますが、途中に調布第二コーポラスと駐車場の敷地を斜めに区切った箇所があります。旧線の跡地か、たまたまできたものなのか、よく分からなかったので、国土地理院からこの辺りの1944年の写真をダウンロードして確認してみたところ、やはり関係があったようです。詳しくは動画にてご覧ください。
14年で廃止 もう一つの京王線を観察 (仙川 - 調布) - YouTube
医王山 常性寺付近。
境内に玉砂利が敷かれている箇所がありますが、その辺りに旧布田駅はあったそうです。
現在の駅舎からは徒歩3分、北側に150mほど離れています。当時ここを電車が走っていた、
今じゃ考えられないですよね。
現在の地下線の真上。現行線との合流ポイント。
この少し扇形になっている敷地がありますが、これが旧線との合流ポイントになります。現在は線路が地下に移されたため地上部分はアスファルトで覆われています。このスペース、もし活用方法が決まってないなら、今回紹介した旧線について語るようなものを置いてみるのも面白そうですよね。
以上、仙川 - 調布の京王線の旧線について投稿してみました。
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高井戸公園と井の頭線の車両基地
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この記事は動画からの一部抜粋になります。
高井戸公園入り口。
国立印刷局久我山運動場、王子製紙富士見ヶ丘グラウンド、NHK富士見ヶ丘運動場の3つの敷地を活用して整備されました。
北地区と南地区の接続部。
公園は北地区と呼ばれる範囲がオープしていますが、競技施設を備えた南地区は現在工事中で、野球場やサッカー場、テニスコートなどがこれから整備されます。
高井戸公園の計画を知らせる立て看板。
高井戸公園は杉並区内最大の13.7ヘクタールの広さを持つ公園になる予定ですが、赤枠の計画範囲を見てみると、なんと井の頭線の車両基地も含まれているということが分かります。
富士見ヶ丘検車区の様子。
井の頭線急行運転に伴い整備された車両基地ですが、今後公園の整備となると一体どこに移設する予定なのでしょうか?動画では車両基地の将来を大胆に予想してみました。
以上簡単に高井戸公園と井の頭線の車両基地の関係について投稿してみました。
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JR山手線渋谷駅ホーム改良工事に伴う臨時列車に乗車
こんにちはパンタさんです。
今回はJR山手線渋谷駅ホーム改良工事に伴う臨時列車に乗車してみました。
この記事は動画からの一部抜粋になります。
車内より大崎駅通過シーン。
大崎駅を堂々と通過していく湘南電車(E233系)。山手線内回り運休に伴う不足分を補うために設定された新宿-品川間の臨時列車ですが、山手貨物線を通って品川駅に向かうルートで設定されたためこのように大崎駅は通過となりました。
東京総合車両センター車庫線の上を通過。
この線路を通る営業列車は成田エクスプレスだけです。そのためこのルートを通ることになった臨時列車はとても珍しいものになりました。
カーブを抜けると東海道新幹線の真下に横須賀線が現れます。この先横須賀線とは平面交差で合流する形になります。ポイントを渡る時は速度を落として通過していました。この後品川駅14番ホームへ停車しました。
渋谷駅工事の様子。
ホームの幅を広くするために人海戦術で3300人の工事作業員が作業を行なったそうです。自動化だのAI化だの言われていますが機械ではできない仕事が確実にあって、その人たちのおかげで便利は作られていると思うと、何気なく使ってる電車も有難いものなんだなと感じました。
動画はクリエイティブコモンズ(著作権表示必須)で公開しています。素材を使いたいという方は、動画説明欄にて転載時のルールを紹介しているので、確認した上で適宜切り取るなどして動画制作に活用してみてください。
【京王線高架化観察】明大前-代田橋-笹塚 工事の様子 (2021年10月)
こんにちはパンタさんです。
ご覧いただきありがとうございます!
今回は下高井戸駅(明大前4号踏切)から笹塚駅までの工事の様子を観察してきました。
代田橋7号踏切近くの用地では打設済の高架橋基礎杭まで穴を少し掘る工事を行っていました。このあと高架橋の躯体工事、つまり実際に目に見える部分の建設が始まります。
明大前駅南側の様子。
代田橋6号踏切近くの用地では高架橋の一部が建設されました。高さは大体4.5m程でしょうか?今は下り線のみの建設なのでこのように鉄骨で支えが組まれている状況でした。
和田堀給水所沿いの井の頭通りでは車道の移設が行われました。旧車道スペースは高架化用地と歩道の整備が行われます。この区間は北側にも用地を確保しています。営業線は一度仮線の状態で北側に移設される予定になっているからです。
笹塚高架下の様子。
既存の高架橋を一部解体して、工事桁の設置工事を行っています。内部では新しい高架橋の基礎杭を打設する工事を行っています。調布駅では新宿方面に将来の複々線化用のトンネルが一部掘られていますが、笹塚の高架橋や代田橋駅はどうなるのか楽しみですね。
以上簡単に京王線高架化工事に伴う変化の様子を投稿してみました。
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【京王線高架化観察】桜上水-下高井戸 工事の様子 (2021年10月)
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今回は桜上水5号踏切(上北沢駅)から下高井戸駅までの工事の様子を観察してきました。
高架橋建設のための用地整備が現在行われています。高架橋は現行線の南側に作られるため、このように線路の南側に土地を確保しています。
桜上水駅南側の様子。
用地には機材が搬入され工事が本格化しています。このあと高架橋建設に向けて工事が開始されますが、現在の駅舎が高架橋と干渉してしまうため、仮南口が整備される予定になっています。
桜上水-下高井戸の様子。
フジヨシ赤堤コートの建物の一部が解体されました。解体された部分は低層部の箇所だったので、ひょっとしたら高架化工事を見越して解体しやすいように建設されていたのかもしれませんね。
下高井戸駅構内の様子。
ホーム先端部新宿方面にはかり囲いが設置されました。この駅は新しい駅舎を現在の駅舎の真上に設置するためこれから大掛かりな工事が進行していくものと思われます。
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